
「毒親をやめたい」と思ったあなたへ
「子どもにきつく当たってしまう…」 「心配して言っているのに、なぜか子どもに嫌がられる」 「もしかして、私が“毒親”なのかもしれない…」
そんなふうに感じて、このページにたどり着かれたのではないでしょうか。
“毒親”という言葉はショッキングで、重たい印象を与えるかもしれません。 でも、このブログを読もうとしている時点で、あなたはすでに“変わろうとしている人”です。
本当に怖いのは、子どもに影響を与えていることに気づかないまま、無自覚に干渉し続けてしまうこと。
このブログではこのようなことをお伝えしていきます。
✅ 自分が毒親かもしれないと感じたときに最初に知っておくべきこと
✅ 毒親の典型的な特徴と心理的背景
✅ どうすれば変われるのか、今日からできる対処法 など
「自分も、子どもも、もう苦しみたくない」 そう思っているあなたのために、このブログをひとつのきっかけにしてみてください。
目次
毒親をやめたい人が最初に知っておくべきこと

「毒親をやめたい」と思ったあなたは、すでに“変わりたい”という意志を持っている方です。 ここでは、まず最初に確認しておきたいことを、3つの視点からお伝えします。
■ あなたは毒親かもしれない?簡単セルフチェック以下の項目に、いくつ当てはまるかを一度チェックしてみてください。
- 子どもが自分の思い通りに動かないとイライラする
- 子どものためを思って言ったのに、冷たくされることがある
- 子どもに感情的に叱ってしまったあと、罪悪感で落ち込む
- いつも「ちゃんとしなさい」「普通はこうでしょ」と言ってしまう
- 子どもの行動が、自分の評価やメンツに影響するように感じる
- 子どもの交友関係や進路に細かく口を出してしまう
- 何気ない一言に、つい感情的に反応してしまう
- 子どもに謝るのが苦手、または「親なんだから当然」と思ってしまう
- 「あなたのためを思って」と言いながら、つい自分の価値観を押しつけてしまう
- 子どもから本音を聞くのが怖く、つい避けてしまう
ひとつでも当てはまった方は、自分の関わり方を見直してみる良いタイミングかもしれません。
■ 毒親の影響は、子どもの“心の中”に残る子どもは、大人以上に繊細で、親の言葉や態度に深く影響されます。 たとえ愛情をもって接していたとしても、
✅ 怒鳴る
✅ 否定する
✅ 比較する
✅ 感情的に責める
といった関わりが日常的にあると、子どもは「自分はダメなんだ」と感じてしまいます。
それが続くと、子どもは自己肯定感を失っていきます。たとえば、自分に自信が持てず、「どうせ自分なんて」と感じてしまったり、常に人の顔色をうかがってしまうクセがついてしまうことがあります。また、「どうせ言っても聞いてもらえない」「反論すると怒られる」といった経験が積み重なることで、自分の意見を口にすること自体に抵抗を感じるようになることも。
こうした傾向は、大人になっても対人関係や職場、恋愛にまで影響を及ぼすことが少なくありません。
「傷つけるつもりはなかったのに…」 そう思っても、親と子の感じ方にはギャップがあることも忘れないでください。
■ 今からでも、関係は変えられるここまで読んで、「やっぱり私、毒親だったのかも」と落ち込んでしまった方もいるかもしれません。 でも、大丈夫です。
大切なのは、“今、気づけたこと”です。
親もまた、完璧な存在ではありません。誰でも不安になったり、余裕がなくなったり、失敗することがあります。
「自分を責める」のではなく、 「これからどう関わっていくか」を考えていきましょう。
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毒親をやめたい人が知っておくべき親の傾向

この章では、「毒親になってしまうかもしれない」と悩んでいる方が、自分の中にある無意識の傾向に気づくきっかけとして、よく見られる傾向を5つご紹介します。
✅ 不安感が強く、先回りしてしまう「失敗させたくない」「傷つけたくない」という思いが強く、子どもを守ろうとする気持ちが先行し、つい口を出してしまうタイプです。一見すると愛情深く見えるのですが、不安が強いあまり、子どもが自分の力で考えたり、経験する機会を奪ってしまうことも。不安を「コントロール」で解消しようとする傾向があり、「子どもが何か間違える=自分の失敗」と感じてしまう方もいます。
✅ 完璧主義で“正しさ”を強く求める「ちゃんとした子に育てなければ」「失敗は親の責任」といった強い思いから、子どもの言動を細かく正そうとする傾向があります。このタイプの親自身も、厳しく育てられてきた経験があることが多く、自分に対しても他人に対しても“正しさ”を重視する傾向があります。その結果、子どもは「間違ってはいけない」「失敗したら怒られる」と感じ、萎縮してしまいやすくなります。
✅ 自分が“毒親育ち”である子ども時代に過干渉・否定・放任などの親に育てられ、「親とはこういうものだ」と思い込んでしまっているケースです。本当は「自分のように傷ついてほしくない」と思っているにもかかわらず、無意識のうちに同じような関わり方をしてしまい、自己嫌悪に陥ることもあります。親自身が、愛し方・関わり方のモデルを知らないまま大人になっている状態です。
✅ 感情のコントロールが苦手ストレスや疲れがたまっているとき、つい感情的になって怒鳴ったり、逆に無言で距離を置いたりしてしまうタイプです。過去に自分の感情を抑えて育ってきた人は、自分の中にある怒りや悲しみとどう向き合えばよいか分からず、それが子どもに向いてしまうことがあります。そして怒ったあとで「またやってしまった…」と自己嫌悪を繰り返すことが多く、親自身もつらさを抱えています。
✅ 自分の人生に満足できていない仕事や人間関係、結婚生活など、日々の暮らしの中で“満たされなさ”や孤独を感じている人が、無意識のうちに「子どもに自分の夢を重ねる」「子どもが私を幸せにしてくれるはず」と期待を抱いてしまうケースです。子どもはその期待を敏感に感じ取り、「頑張らないと親をがっかりさせてしまう」と無意識に背負い込んでしまいます。親の満たされない思いが、重荷となって伝わってしまうのです。

これらの傾向は“性格の欠点”ではありません。 背景には、これまでの経験や環境、そして頑張ってきた証のようなものがあるのです。
大切なのは「気づけた今この瞬間」から、自分と向き合うこと。
次の章では、「やめたい」と思っていても毒親的な関わりを繰り返してしまう心理的な理由について、より深く解説していきます。
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毒親をやめたいのに毒親になってしまう理由
「もうこんなふうに子どもと接するのはやめたい」と思っているのに、気づけばまた同じような言動を繰り返してしまう──。
そんな自分に対して、「私はやっぱりダメな親なんだ」と落ち込んでしまう方も少なくありません。
でも、繰り返してしまうのには、ちゃんと理由があります。 この章では、毒親的な関わり方をやめたいのにやめられない背景にある、心理的な仕組みについて解説します。

私たちは、自分が育った家庭環境をベースに「親とはこういうもの」「子どもとはこうあるべき」という“親モデル”を無意識にインストールしています。
たとえ自分の親に対して納得できない思いや反発があったとしても、いざ自分が親になると、その“型”を知らず知らずのうちに再現してしまうのです。
これは決してあなたが冷たい人間だからではなく、他のやり方を知らなかっただけなのです。
■ 自分の感情に気づけないまま反応してしまう毒親的な言動の背景には、「怒り」「不安」「寂しさ」「自己否定感」といった未処理の感情が隠れていることが多くあります。
たとえば、
- 子どもが言うことを聞かない → 無力感や孤独感に触れてイライラする
- 思い通りにいかない → 自分が否定されたように感じる
といったように、子どもの言動に対して「反応」してしまっているのです。
でも、自分が本当は“どんな気持ちになっていたのか”に気づかない限り、その反応は繰り返されてしまいます。
■ 頑張りすぎている人ほど、心の余白がなくなる子どもを大切に思っているからこそ、「ちゃんと育てなきゃ」「間違えたくない」と一生懸命になってしまう方も多いでしょう。
でも、いつも完璧を目指していると、心に余白がなくなり、小さな出来事にも強く反応してしまいます。
とくに、
- 責任感が強い
- 自分のことは後回しにしがち
- 感情よりも“正しさ”を優先してしまう
といった傾向のある方は、自分でも気づかないうちに“限界ギリギリ”の状態になっていることもあります。
毒親的な言動を繰り返してしまうのは、あなたが悪いからではありません。
無意識の思い込みや、処理されていない感情、そして自分を追い詰めるほどの頑張りが、その背景にあるのです。
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毒親をやめたい人におすすめの3つの対処法
ここでは、「やめたいのにやめられない」と感じている方に向けて、今日から取り組めるシンプルで実践的な3つの対処法をご紹介します。
どれも特別な道具や知識が必要なわけではありません。大切なのは、「自分と向き合おう」という気持ちと、小さな一歩を踏み出す勇気です。

毒親的な言動の背景には、自分の感情をうまく扱えないことがあります。
「子どもが言うことを聞かない → イライラ → 怒る」という反応の前に、「私は今、どんな感情を抱えているんだろう?」と一度立ち止まってみましょう。
ポイントは、“感情に名前をつける”ことです。
- 今、私は焦っている
- 悲しかった
- 自分が否定されたように感じた
そうやって気づけた時点で、感情に飲み込まれにくくなります。 「怒り」は第二感情(表に出やすい感情)であることが多く、その奥にある“本音”に目を向けることで、冷静な行動を選びやすくなります。
2. 「子どもを1人の人間として尊重する」視点を持つ親子関係では、どうしても「育てる側」「教える側」として、上から接してしまいやすくなります。
ですが、子どもにも「自分の考え」や「感じ方」があります。
まずは、子どもの意見や気持ちを頭ごなしに否定せず、「そう思ったんだね」「そう感じたんだね」と、一度受け止める姿勢を意識してみてください。
親が聞く耳を持つ姿勢を見せることで、子どもは安心し、信頼関係が育まれていきます。
また、「親だから正しい」「子どもは間違っている」といった“上下関係”の思い込みを手放すことで、より対話的で対等な関係性に近づいていきます。
3. 完璧を手放すために「親としての理想」を見直す多くの人が、「良い親とはこうあるべき」という理想像を抱いています。
✅ 怒らない親
✅ いつも笑顔の親
✅ 子どもを成功させる親
でも、その“理想”が自分を苦しめてしまっていることも。
一度、その理想を紙に書き出してみてください。 そして「これは本当に必要?」「これがなくても、私は十分親として頑張ってる」と、一つひとつ見直していきましょう。
「完璧な親」ではなく、「変わろうと努力している親」であることに、自分自身がOKを出せるようになると、ずいぶん心が軽くなります。
大切なのは、急に変わろうとしないこと。
ほんの少しでも、「前とは違う関わり方ができた」と思える瞬間があれば、それは立派な成長の証です。
子どもとの係わりを見直したKさんの実例

ここでは、実際に「毒親をやめたい」と悩み、カウンセリングを通して親子関係を見直したKさんの事例をご紹介します。
※ご本人から承諾を得て、一部改変した内容となっています。
■ カウンセリングを受ける前のKさんの状況Kさんは40代の女性で、ご自身でも「子どものことが大好き」と語るような、家族思いの方でした。家庭内ではよく話し合いの時間を持ち、家族会議を開くこともあり、「うちは仲良し家族」と思っていたそうです。
しかし、思春期を迎えたお子さんの反抗的な態度に戸惑いを感じ始めた頃から、Kさんの中に“うまくいかない”という焦りが募っていきました。特に、自分の言う通りに動いてくれない子どもに対し、感情的になってしまうことが増え、自己嫌悪に陥る日々が続きました。
ある日、家族会議の場でお子さんから「お母さんは、自分の思い通りにしようとしてくる。それがしんどい」と率直な本音を聞かされたKさんは、大きなショックを受けます。
「自分の愛情が、子どもにはプレッシャーだったのかもしれない」——そう感じたKさんは、このままではいけないと考え、カウンセリングを受けてみる決心をされました。
■ カウンセリングを受けた後のKさんの感想カウンセリングを受けたあと、その感想をKさんご本人からお寄せいただきました。
『正直に言うと、「私が子どもをコントロールするはずがない」、そんな想像を否定してほしくてカウンセリングを受けました。これまで「私は子ども想いの親だ」と信じてきたのに、それを子供から否定されたことが苦しかった。でもその裏には、「私の理想の家族像を壊されたくなかった」という価値観を押しつけていたんだと、カウンセリングを通して思い知りました。また、自分の状態は思っていた以上に深刻だったかもしれないと感じました。
カウンセリングを通してこれまでの自分と向き合えたこと自体が、一歩なのかもしれない。
そんな希望を感じられたセッションでした。』
カウンセラーからの分析と見立て
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Kさんとのカウンセリングの様子を少しご紹介させていただきます。
Kさんの場合、ご本人が想像していた以上に、子どもへの“価値観の押しつけ”が深く根づいていました。
一見すると「子ども想い」で「努力家の母親」ですが、その内側には「自分が理想とする家族像を守りたい」という強いこだわりがあり、それが子どもへのプレッシャーとなっていたのです。
さらに、Kさんはこれまで「いい母親でいなければ」「ちゃんと子どもを導かなければ」と自分に強い期待を課し、感情や不安を置き去りにして走り続けてきました。その結果、子どもの“違う考え”や“反発”を受け入れきれず、無意識のうちに感情的なコントロールが発動していたように見受けられました。
セッションを通して、“自分の想い”と“子どもに与えている影響”のギャップに気づくことができたのは、大きな一歩でした。 それは「自分が間違っていた」という話ではなく、「今まで気づけなかったことに目を向けられた」というKさんにとっての前向きな成長となりました。
セッションを受けられた方の体験談
このように、専門家のサポートを受けることで、自分の人生を取り戻すための適切な対策を取ることが可能になります。生きづらさを感じ、自分だけで対処しきれないと感じた場合は、ぜひ一度、カウンセリングを検討してみてください。
毒親をやめたい人からよくある質問

ここでは、これまでにカウンセリングやお問い合わせで実際によくいただくご質問をいくつかご紹介します。
Q1. 「子どもに厳しくしすぎたことを謝るのは、親の威厳がなくなる気がします」A. 親が自分の非を認め、子どもに対して誠実な姿勢を見せることは、決して威厳を失う行為ではありません。それはむしろ、子どもにとって「信頼できる大人の背中を見せる」という、かけがえのない経験になります。謝ることは弱さではなく、“強さ”です。
Q2. 「反抗期の子どもに、どこまで干渉していいのか分かりません」
A. 反抗期は子どもが“親とは違う自分”を確立していくための大切な過程です。干渉というよりは、「気にかけながら見守る」姿勢が大切です。必要なのは“支配”ではなく、“信頼”と“対話”です。
Q3. 「今さら関わり方を変えたら、子どもに不自然だと思われませんか?」
A. 最初は少し違和感をもたれるかもしれませんが、それ以上に「変わろうとしている親の姿勢」は、子どもの心に深く届きます。変化に戸惑うのはお互いさま。むしろ「親も変わろうとしてくれている」と感じることが、子どもに安心感を与えることも多いです。
Q4. 「自分の育てられ方も関係している気がしますが、どうしたら断ち切れるんでしょうか?」
A. ご自身の育ち方の影響はとても大きく関係しています。まずは「自分がどんな家庭で育ち、どんな価値観を受け継いだのか」に気づくことが第一歩です。その上で、「もうこのパターンはやめたい」と思うことで、親としての選択肢が少しずつ広がっていきます。
Q5. 「自分ひとりでこの関係を変えていけるか、不安です」
A. その気持ちはとても自然なことです。特に長年続いてきた親子関係のパターンを変えるのは、簡単ではありません。ですが、それを“自分のせい”と抱え込む必要はありません。
時には、専門家の力を借りることもひとつの選択肢です。 客観的な視点や、心の整理を手助けしてくれる存在がいることで、より安心して進んでいくことができます。
まとめ|子供の人生を尊重しながら、自分らしく

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
いかがでしたか?
「毒親をやめたい」と悩みながらも、変わろうとする気持ちを持ってこのブログにたどり着いたあなたは、すでに大きな一歩を踏み出しています。
親もひとりの人間です。完璧な親など存在しません。誰だって、迷い、悩み、時に後悔することもあるでしょう。
でも、だからこそ「気づいた今」から変わることはできます。
子どもの人生をコントロールするのではなく、尊重しながら共に歩んでいく関係。 自分の価値観を押しつけるのではなく、違いを認め合える親子関係。
それは、今日からの“ほんの少しの意識の変化”から生まれていきます。
焦らなくて大丈夫。 大切なのは、立ち止まったときに「どうありたいか」を見つめ直すことです。
一人では難しいと感じたら…
親子関係を変えていくには、時間も根気も必要です。 時には「どうすればいいか分からない」「このままでいいのかな」と不安になることもあるかもしれません。
そんなときは、一人で抱え込まずに、専門家に相談してみることも選択肢のひとつです。
自分の気持ちを整理しながら、新しい関わり方を見つけていく。 その過程で得られる“気づき”や“変化”は、きっとあなたの心を軽くしてくれるはずです。

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